マイアミ滞在日記~メッカに出会う~
マイアミからシンガポールに行く時は三本くらい飛行機を乗り継いで、しかもホテルステイなしの朝そのままシンガポールついて働くという過酷なスケジュールだった・・・
が、逆にシンガポールからマイアミに帰ってくる時には一泊二日マイアミのホテルに滞在してから船ジョイン!わーい (でもやっぱり謎のドイツ経由で3本飛行機乗り継いだw)
ジョインする日から即引き継ぎしてお仕事だし、ホテルから市内までタクシーで30分くらい。どうしよーなにしよーってギリギリまで考えてた・・
やっぱ体を休めてゆっくりした方がいいかな。
マイアミ市内とかにはプライベートで3回きたことあるしなぁ・・と考えてたら
友達からメッセージが。
‘’Facebookでマイアミにくるって書いてたけど、今いるの?‘’て。
前の船でカメラマンしてた子から。
どうやら彼もフォートローダデールのホテルに滞在してるらしい。偶然!
そんなわけでめちゃくちゃUbar使いまくって友達とマイアミ観光した!
Ubar、シドニーとバンコクで使ったけど本当便利ね。安いし、急いでないからUbar pool といって相乗りするタイプを何度も使用。
マイアミで初めて使った第一回目のUbarドライバーさんは ‘’ドライバーは視覚か聴覚に問題があります‘’って。
こういう案内も出るんだ。目見えなかったら運転できるのかなぁ。会話できるのかなぁと少し不安だったけど呼んでから2分くらいできてくれて、障害者マークつけた車でドライバーさん登場。普通に会話もできて、安全運転でとっても快適。ありがとうございます。
途中で大学でバネッサちゃんという子を拾って彼女を自宅まで届けて、マイアミの有名なビーチ、 サウスビーチへ。
それから付近を散策してショッピングして、Grafittiの大好きな私が行ってみたかったWynwoodというアートなエリアへ。
Ubarで次の目的地に向かう途中、産婦人科でお腹の大きな妊婦さんを拾ってまた出発。マイアミに住んでる子が言ってたけど、駐車料金もバカ高いし、駐車できるとこを見つけるのも大変だから日常的にUbar使うって言ってた。何か文化体験だったわー
そしてマイアミ市内への橋を渡って、Wynwoodへ・・・もうここはまさに私のメッカ。。。!!❤
巨大な落書き、というかアートがそこじゅうに自由にペイントされ、町もそれと融合するように意識高い系なバー、サングラス屋さん、パン屋さん、いろいろあった。
1時間あってもすべては回り切れなかった。。また絶対きたい!
そしてマイアミ市内には無料で走ってるメトロムーバーというスカイトレインみたいなのがあって、それに乗って最終目的地、大学の先輩ご夫妻のおうちへ!
手料理もいただいて、たくさん笑って元気を沢山いただいた。
見返すと幸せになって一人ニヤニヤする写真を沢山ゲットしてUbarで帰宅。
引きこもらず外にでて良かった!
そしてUbar本当ありがとうー。楽チンで安くて、時間も節約できた。
仕事がんばるぞー
なくしもの
それは突然でした。
今までの人生でいろんなところ旅してもラッキーだった私は特に怪我もなし、大事なお財布やカバンをなくしたことありませんでした。
タイのサムイ島。
前回のバケーションで1週間近く滞在したところに半年ぶりに帰ってきた。
食べ物はカリブ海に比べて安い!美味い!テンションは右肩上がりで若干浮かれてたのでしょう。
同僚とタイ料理食べて、タピオカ飲んで、スムージー飲んで、ワンピース買って、、、
テンダーボートにのって船に帰ってきた。
まだ仕事開始まで1時間ほどある。シャワーあびて、まだ時間あるから携帯でインターネットでもしようなーとカバンの中みたら・・・・ないない・・・・
私のスマホない。。。。
なんかの間違いかと思ったけどやっぱりない。お財布はあるし、どこで置いてきてしまったのか、
ワンピースを試着したときなのか、はっきりと分からない。
テンダーボートに乗ってお店を探しに行きたかったけど、もう乗組員の乗船時間は過ぎているのでこれから島にいくのはダメとセキュリティーの人にとめられる。
この後もタイのポートエージェントの方に船とサムイ島の中間に入ってもらっていろいろとしてもらったけど
やっぱりダメ・・・そうだよねー。私の名刺が手帳型ケースに入ってたけど、ここは日本じゃないんだから出てこないよねー
携帯電話としてはもう新しくないし、いいんだけど、ラインのアカウントとかバックアップとってなかった写真が痛い。。。
けど開き直って、ものはモノ。写真は楽しかったことを思い出すためのツールであって、写真がなくなっても思い出はなくならない。大切なのは楽しかった思い出であり、写真じゃない。
これからももっと沢山の大切な思い出を作っていけばいいじゃないかなどと自分に言い聞かせてみた。
しょうがないと思うようにしていても今日お昼寝していたら、いつもの私のスマホがベッドの隙間に実は落ちていて見つかるという夢をみた。
ものを失くすって悲しいね。
早く癒えますように。
ちなみに2週間後また船でサムイ島に来るので、行ってみます。99%ないと思うけどまさか私の携帯を使ってる対人がいたらそれ私の!って喧嘩できるかな。
噂のナマコセッケン
人生初のマレーシアはランカウイ島にやってきたー!
マレーシアのお金持ってなかったから船内にきてる現地の人の両替商で$20分かえてみた。
こんだけ貰えた。
物価はそんな高くないだろーと踏んでとりあずこれだけ。
現地の食べ物食べたかっただけだし。
シャトルバスで30分ほど。
モールの前で降ろされ、まわりをウロウロしてローカルの人で賑わってるバイキングのようなところに。
いろんなものが食べてみたかったからとってみた。
そういえばマレーシアはイスラム教だから豚肉ないんだよね?
鶏肉と魚多かった。
一通りお皿に乗っけて最後に輪切りのじゃがいもっぽいやつもとって、お皿いっぱいになったのでお会計に。
お会計システムは鶏肉何個、魚何匹と数えて最後"パイナップル1つ...."
私:(  ̄▽ ̄)????
どうやらじゃがいもかとおもったやつはカレーソースのようなものにひたひたになって煮たパイナップルだったよう。
パイナップル自体は大好きなんだけどハワイアンピザとか酢豚のパイナップルが苦手な私。
全部美味しかったけどカレーパイナップルだけはだめだった。
ちなみにお皿にいっぱいの料理とスプライトで23マレーシアドル?リンギット?(5ドルくらい,500円くらい!ワンコインランチ)
そうそう、ランカウイはナマコ石鹸が有名らしい。
ということで探してみたけど薬局にはなかった。
お土産屋さんにいってみると全てのお店にあった!
一個300円くらい。ナマコのエキスが入っててお肌によいとのこと。
皆によいよいと言われ買ってみた。
変わった香り…嫌じゃない。
使ってみた感じ。気のせいかもしれないけど肌がもっちりしてる気がする。
他のマレーシアポートにも売ってるのかな?
機会があればお土産に買いたいな
セントトーマスからシンガポールまでの飛行機移動(後半編)
出発日が21日で到着が23日で、その日の朝に船ジョイン。かなり長い空の旅になりそうだ。
会社が用意してくれたフライトはデルタでセントトーマスからニューヨーク、そしてドバイを経由してエミレーツ便でシンガポールに。
ニューヨークまでの国内線を終え、ここからが長い旅。
今回初めてエミレーツの飛行機を利用させてもらえたのが唯一この旅で良かったことかもしれない。あとニューヨークの乗り継ぎでShake shackのバーガー食べたこと。美味しかったー
そしてCAさん皆すごくお美しかったー!そしてエミレーツの長距離フライト(NYからドバイ)の機内がおしゃれだったー。
エコノミーが1階でファーストクラスが2階。バーとかもあるみたい。
そして就寝時間、機内が暗くなると天井に星みたいなライトが光ってて素敵だったー。
食べ物は普通他の会社と特に変わらないかも。ドバイからシンガポール行きにはヌードルとかのアジア系料理があったし、ニューヨークからドバイ行きへは中東系のカレー料理がメニューにあった。
そして長距離間ではWifiのサービスが。10MBは無料。そしてなんと。。。。500MBがたったの$1。
もっと早くに気づいてたら500MB購入したかもしれないけど、私はアメリカドラマをひたすらみて、寝てを繰り返しており、着陸1時間前にまですっかりネットのことは忘れており、「そういえば。。。」と思い出して無料のインターネットを慌てて使用。たったの1$で500MBも使えるなら次機会があれば使用してみたいなー他の飛行機会社はやってないのかな激安Wifiサービス?
ちなみにドバイからシンガポールまでの7時間フライトにはWifiなかった。
そしてドバイでの乗り継ぎ。なんと一時間。荷物ちゃんと飛行機から飛行機に移動されるん?そしてドバイのターミナルめちゃ広いって聞くかけど乗り継ぎ間に合うか・・もう心配で。
ドバイ行く飛行機のチェックイン時に、めちゃくちゃタイトな乗り継ぎだからなるべく出入り口付近、通路側にしてくださいとお願いしてすごく良い席をゲット。
着陸と同時に早足で外にでたら、エミレーツのお姉さんが"シンガポール、コーチン(インド)"の看板を持って立っていて一緒にセキュリティをとおり、ゲートまで案内してくれた。めちゃくちゃスムーズだった。
しかもドバイからシンガポール行きは平日だったためかガラガラ。たぶん半分も埋ってないフライトだった。3列シートを優雅に使わせてもらいとっても快適な空の旅となりましたとさ。
また一ヶ月後にはドイツ経由でマイアミに帰るんだけどファルコンエアーて書いてあった。聞いたことない。どんなんかなー
一ヶ月だけ東南アジア航路へ- セントトーマスからシンガポールまでの飛行機移動(前半)
今月始めに一ヶ月だけ新しいお仕事のチャンスをいただけるということで、カリブ海航路から東南アジア航路へ。(日本はない😰)
一ヶ月だけ来てもらう後任の人の引き継ぎの準備や荷造りとかでこの一週間は大忙し。
でも一ヶ月後にはまた同じ船の同じ部屋に戻ってくる約束をしてもらったので、荷物の半分を置いていくことに。
ダブルベッドの下に物置スペースがあるらしい。
一人であけてみようとしたけど、マットレスも、物置スペースの板も重すぎて完全無理。
友人に手伝ってもらってスーツケースと段ボールを1つ入れた。
そして持っていくスーツケース、途中で図ったら17kg.
23kgまで預けられるので余裕じゃんと思いながら、仕事終わってスーツやら靴やら、洗面具等を入れた。
そして下船空港はまさかのセントトーマス。めっちゃ小さい空港。
そしてチェックインして荷物預けようと思ったら27kgに…オーバーしすぎ!(  ̄▽ ̄)💔💔
時間もあったので手荷物に移動。最後までしっかり計ればよかった…
どんだけ旅しても本当に荷造り苦手なんだよなぁ。
そして無事JFKについてドバイまでの待ち時間。
ニューヨークは極寒のようでヘビージャケットきてる人たくさんみた。カリブ海にしばらくいたから久々にみて、あぁ世間は冬なんだよなーと実感。違う世界から現世に戻ってきたみたいな。浦島太郎みたい。
ニューヨークで有名なShake shackが空港に入ってた。7時くらいには長蛇の列だったけど8時には待ちなしになってた。
美味しかったー。
さぁ乗船まで少しお勉強しよう。
ヌードル の概念を覆される
今日はフロリダに着岸中。
郵便局によってからお寿司たーべよっ、と思ってたのに週末で郵便局は閉まってて、お寿司屋さんもまだ開いてなかったので定番のパネラ(パン屋)へ。
いつもならめっちゃ濃厚なトマトスープとアボカドBLTサンドイッチのセットを食べるんだけど、今日はアジアンな気分だったので"チキンヌードルスープ"とサンドイッチ。
ヌードル出てくると思ったら、こんな感じやった。
え?短い…笑
ヌードルと言ったら長いやつという自分の概念覆された😂
日本の外でたら麺もお寿司も何でもありなんやな。短ければスープンだけで、箸無しで食べれるしね。
ちなみにいつもスープとサンドイッチのセットにすると無料で焼きたてのフレンチバゲットついてくるんだけど、今日は白いバゲット切らしててライ麦かチップスしかないとのこと。
チップスにしたら"kettle-cooked chips", 日本の堅あげポテト?みたいなやつ。
アメリカでこの手のチップスめっちゃみる。
油分が少なくて健康志向に人気らしい。
けどやっぱりポテトチップスはチップスだよなーと思う私でした。
ちなみにチキンヌードルスープは予想してた感じじゃないけどチキンの出汁とかセロリ、ニンジンとかの野菜たくさん入ってて美味しかったー。
手作りのスープみたいな。パネラさんいつもありがとう。ポイントカード頑張って貯めてますよー
さぁて、お買い物して帰ろー
船上のバレンタインデー
2月14日ということで船内は赤と白のハートだらけにいたるとこデコレーションされていてとっても可愛い感じに・・・
日本ではバレンタインデーと言えば2月14日に女の子が手作りやら買ったチョコを男性に渡すもの・・そして3月14日に男性がお返しをするという文化。
アメリカの高校に留学してバレンタインデーはそーいう決まりじゃない国もあるんだ!と知った。
アメリカの高校ではバレンタインまでにチョコやバラの花の販売があり、簡単なアンケート調査(なんで?と思ってた)。
当日には$1払うと2000人くらいいる男女学生の中からあなたにピッタリのTOP5を印刷してくれるという日本の学校じゃまずないわ。というサービスや、イケメンボーイズがバラの花を持って授業中に登場。私もこのお花ボーイズの一人から一輪のバラの花を。「誰、この人??え??」と軽くパニックになるとバラにはメッセージカードがついており、「ハッピーバレンタインズデー!」とドイツ語の先生から(友達のお母さん)からだったり、男、女関わらず友達がチョコとかキャンディー、ぬいぐるみとお花をくれたりした。
こんなバレンタインデーもあるんだなーと17才のときに知った。
そして船はというと、写真を全くとってないけど、可愛らしいデコレーションとバレンタイン向けのイベント(歌、ゲーム、バーなど)がる。そしてお花を注文できるチョコ屋さんが一年で一番忙しい日らしい。
初めての船でのバレンタインは、私もチョコを配ったりしたけど、今回は全く何も考えておらず、当日もすっかり忘れて仕事に。
仕事スタート。今日に限って、なかなか上手くいかない出来事に遭遇。
上手くいかない日もあるよなぁーとかどうしていたら良かったのかなぁーとか一人朝から思いにふけっていると前から陽気な感じでうちのHGM(ホテルジェネラルマネージャー)、ホテルの一番偉い人。面白くて、賢くて、良くいろんなことを見てて本当に尊敬する方。がバラの花もってやってきた。
これは17才の時、クラスにやってきたお花ボーイみたいに誰かからの運び屋さん・・・?
と思いきや、これはHGMから。
私以外にもホテルの女性陣に一人一輪ずつ配ってた。ホテルのほとんどの人が働くフロントデスクから結構離れた位置に私のデスクはあるのに、忘れないでいてくれた!そして一人ずつに「いつもありがとう」とか「素敵な一日を」と。
イベント全然気にしてなかったのに、
すごく嬉しい気持ちになった・・イベントごとって大事ね。ありがとうございます。
そして他のお客さんとお話をしてたらまた他のクルーが。
ずっと食べてみたかったGuylianの抹茶チョコ!「ゆきの相方からだよー」って。今船に乗ってないから何も期待してなかったのに、嬉しかったー!そして抹茶チョイスナイス!最近船に入ったばっかなのに良くわかったなぁ・・・
そして14日はBonaire、日本語では多分ボネール?って書いてあったと思う。
降りてみるとオランダの木靴系お土産がよく道に並んでて、あーオランダ領、ダッチコロニーなんだなぁとすぐ分かった。
街並みも本当にカラフルでかわいくて、手作りの家具屋さんとかユニークで素敵だった。
↑ 2002年にう埋めたタイムカプセル。2042年にあけるんだって。
カリブ海には独立国家となっているところやオランダ、イギリス、フランスなどの領土など様々な島がある。沢山の島をみてきたけれど、やはり独立しているところよりも領土で国からサポートがしっかりしているところのほうが、いろいろな基盤がしっかりと築かれていてみんな働いて、暮らしてというのが綺麗に循環しているような印象をやはりうけた。
にしてもBonaire可愛かったなぁ~
船じゃなければわざわざ来ないところじゃないかなぁ。存在自体もなかなか知る機会もない、きっと私の住んでいる地元では。
そういう意味ではやっぱり今のお仕事させてもらっていることに感謝だなぁ。
海もとっても綺麗だった。風がほどよくふき、そんなに暑くなくて最高の気候だった。
そんな素敵なバレンタインをありがとう、Bonaire。