エナジーチャージは外食と買い物
今の船のルーティーンは10日に1回フロリダに帰ってくる。
この日は下船と乗船の日で3500人くらい+クルーの入れ替わりもあったりと、クルーズの中でも各部署一番といってもよいくらい忙しい日である。
3500人が去ったあと、お部屋の掃除をしたり、クルーズで必要となる食べ物や機材、日用品、免税品など様々なものが納品される。
私のスケジュールはというと、朝6時に仕事開始で11時くらいまで下船のお手伝い。
それが終わると一旦休憩。
避難訓練が始まるのが午後3時くらいまで休憩。
前後はするものの結構、外にでることができる。
私がフォートラダデールですることといえば
・寿司食べる/もしくはパネラでトマトスープとパン、サラダ食べる
・100均にいく
・Publix(アメリカ南部?か東海岸によくある少しコジャレたスーパー。ウォルマよりは)
・Ross/TJ Maxで買い物する
RossとTJ MAXは必ず大量のクルーにでくわす。
中古屋さん?みたいな。でも新品の片落ちしたブランド品とか訳ありのものとかが激安で売ってるの。あとハイブランドのシャンプーとか化粧水とかが安くなってる!
私はここでよく仕事のドレスを探す。
日本ではなかなかロング丈のキャバ嬢っぽくないドレス見つけるの難しいし、あっても高い!!
けどさすがパーティー合衆国。ロングだろうが、カクテルドレスだろうがめちゃくちゃ種類(サイズも笑)ある。お値段も日本より絶対安い😍💕ディーラーなろーかな!笑
最近買ったのは黒で派手なのがほしくてこのカクテルドレスをGet❤ついでにマッチする靴も。
お客さんからはお褒めの言葉を貰って
私「ありがとうございます。これROSSで買ったんですよ!ドレスもくつも」
お客さん「そうなの??すごく品がよく見えるよ。Neiman marcus(高島屋みたいな)で買ったて言われても信じるわ。そうやって次から言っちゃいなさいよ」
とアドバイスをいただきました。
バンクーバーにもロスあったけどドレスとかそんなになかった気がする。
お客さんもロスて言うと皆知ってて、私もこれ買ったのよーみたいな話をする。
ロスは果たして全米至る州にあるのか?
けどThrift Shop(古着屋さん)とは違うのよ。なんなのかな?
皆さんも機会があればぜひ❤笑
海外での心の拠り所
私は非喫煙者だからタバコがやめたくても出来ない人の気持ちとか分からない。
そもそも自分の意思でコントロール出来ず、中毒になってしまうのが怖いというのもあるのかも。
だからゲームもしないし、ギャンブルもしない。
でもストレスの中、タバコを1本何分か吸えば気持ちを落ち着けられて切り替えれるスイッチならばそれはそれでいいなぁと思う。瞑想スタートの合図みたい。
けどその頻度のコントロールとか臭いとかやっぱり私には無理だろうなーと思う。
船で働く私にとっての気持ちを切り換える、プラスにできるもの。
私にとってそれは、いつもその土地で出会うお寿司だった。
私のブログは毎回寿司ネタがどこか出てきて寿司ブログにタイトル変更してしまおーかくらいのもんですね…笑
⚠気づくとお寿司について語り出すので興味のない人はスルーして下さい😂
海外旅行はその土地の食べ物を食べ、人とものと出会い。初めての経験はいろいろなことを考えさせてくれてワクワク、ドキドキする。
でもふとどこか自分の原点というか日本を思い出したとき、私の場合、寿司が食べたくなる。
その土地の人が造り出した創作的なお寿司でいいから。
きっと日本にいたら、美味しいお寿司は沢山食べられるけど海外で出会うお寿司達は個性豊かでそれを目で見て食べて、文句をいったり、比べたり、でも結果やっぱり私を幸せにしてくれる。
南アフリカで出会ったサンドイッチ寿司は北部から南部までどこのお店にもあってびっくり。
唯一寿司に対して怒りを覚えたのが南アフリカのチェーン店ジョンド○スの生クリームと苺がお米にくるまったやつ。
下の写真は美味しかったサンドイッチ寿司@ジェフリーズベイ。サーフィンの世界大会やビラボンファクトリーがあるとこ。
メニュー右上が苺と生クリーム寿司。米じゃなくてパンならありだけど。
オーストラリアとニュージーランドは$1のバイキング寿司が流行っててすごい種類の寿司か日本のパン屋さんみたいに並んでてセルフでトレーやタッパーにトングでとって買うタイプが沢山あったり。
下の写真はニュージーランドのタウランガ@Sushi Heaven
カリブ海は基本どこも高い。
大抵、寿司1本(8カットくらい)が$15-25くらい。+15%チップ自動付け。
そしてよく見かけるのがマンゴー入りの寿司。フィリピンでもあるみたい。
漬物のきゅうりみたいになってて甘くないのだろうか。
そもそもマンゴー苦手だからこれも食べてないやつ。
@St Thomasのベニイグアナ
タイのサムイ島では屋台で1つ30円くらいの可愛いサイズのお寿司をちらほら見かけ、結構流行ってた。
@サムイ島フェリー乗り場付近
そして東京でお寿司屋さんずっとしてた人が5年前にサムイ島に引っ越してお寿司屋さんしてるっていう方のところに偶然。
何食べても最高に美味しかった!あげはさん、お世話になりました!
あげは@サムイ島
サムイ島のイカは日本で食べるイカよりも美味しいんだよ!と聞いてたからまた食べにきたらなんと魚市場がイスラムの祝日で閉まっていてイカがてに入らなかったとのこと。タイといえば仏教のイメージだけどサムイ島はタイ南部マレーシアもすごく近いし、イスラム教の人も沢山いるとのこと。
またこうしてお寿司を通して勉強させてもらいました。
"海外旅行でお寿司って絶対まずいでしょ?"とか思ってる人いたら長旅なら1度くらいその土地のお寿司試してみてほしい(*´-`)味も大事だけど、中入ってるもの飾り付けみてみると面白い。
各国や土地に根付いて進化してってる!
私がフロリダでお寿司作りかじった時の師匠(日本人)がInside out rollには無限の可能性があるって言ってた。お米が外にくるということは中に何をくるんだっていいてことなんだよ。ラーメン好きならラーメンくるんだっていいし、イタリア人ならパスタくるんでチーズかけて軽くオーブンで焼くかもしれない。それを食べた人がほっとして美味しいと思うならそれは正しいんだよ。
とおっしゃってました。
初めて聞いた時はよく分からなくてイタリア人ならしそー!って笑ってたけど本当にお寿司は面白い。
そしてアメリカでお寿司食べるとほぼ100% Low sodium(減塩醤油)と普通の醤油と出てくる。健康志向の意識高めの方達は減塩で食べるねー。醤油皿もカップだからそれにディップして笑
意味あるんかねという感じだけど。
あと世界中でみるのがお寿司の変な食べ方。
巻き物系のお寿司の上にちょこんとガリ乗せて一緒に食べる人!お付け物みたいな感覚なんかな?
日本ではそういう食べ方はしないよとか敢えて言わないけど聞かれたらガリはお口直しみたいにお寿司とお寿司の間に食べるんだよ。ていうと"へーーさすがジャパニーズだな"みたいなこと言われる。
他にも寿司にあるあるないかな?笑
忘れてるけどきっとまだあるな…
いつものルーティーンから外れてみる in St Thomas
St.Thomasに初めて来たのは多分2014年くらい。7日に1度くる航路でこれを3ヶ月くらいした。だから珍しくもなく、着岸してもわざわざ降りないことも。そんなポートていくつかあるのです。
働きながら、繰り返し同じところにくると。
ちなみにSt Thomasはカリブ海の島だけどアメリカ統治下の領土でアメリカのSIMカードが使える!米ドルもどこでも使えるし、港には高級時計屋さんやら宝石屋さんが並んでる。
私がこの港に来て、外に出ると必ず行くのが船から歩いて5分くらいのお寿司屋さん。
お寿司屋さんといってもカリブ海では日本でみるようなにぎり寿司はほぼ見ない。
頼めば作ってくれるところもあるけど、食べてる人見たことない。
なんといっても華やかな盛り合わせの外まき、Inside outroll(カリフォルニアロールみたいなの)だらけ。お寿司はその国やお店によって、その土地の人の好みに合わせた具材で面白い。
このお寿司屋さんはとにかくサイズがばかでかい!そして高い!けどクルーめっちゃくる!笑😂
ハラペーニョ味のとびことよく見る赤色のとびこがかかったお寿司。St.Thomas rollだったかな。忘れちゃった。
とお寿司のこと書き出すと止まらないので一旦お寿司トーク、ストップ。
今回は初めてマネジャー達とお寿司以外のところにいってみた話。
"ハンバーガー食べようよー"とお誘いを受けたので皆でウィンディーズに。
ウィンディーズとか最後に食べたの留学してたテキサスぶりな気がする。お味は普通。美味しいけどハンバーガーの味。
そしてハンバーガー食べた後、徒歩30?分くらい海沿いを歩くと市内に行けるとのことで連れてってもらった。
メンバーはファイナンスマネージャー、フロントデスクのスーパーバイザー、あとホテルコントローラーといっていろんなもののカウントしたりコントロールをしてる人とお出かけ。日本語では何て言うだ?財務?いろんなもの管理してる。パッケージ(記念日、誕生日等など)とか納品されたお酒のカウントだとかいろいろ。
会社のことソーシャルメディアに書くことについていろいろ規制があるんだけど、軽い説明は規約に触れてないかな?まぁ日本語だし大丈夫かな。
と、まぁタクシー乗っても良いけど、道がすごく綺麗だから皆で歩こうかーて話になってテクテクと。
そしたら地元の人がやってるお土産市場が。
そこでレモネード(目の前でレモン絞ってくれる)飲んで、ちょっとすると街が。
ここも高級な宝石屋さん、時計屋さん、そしてお土産屋さん。
特に欲しいものはなかったけど、町並みが可愛かった。
St.Thomas何回も来て、名前を聞いてもそんなにもう興味もなくなってたのにこんなところがあったんだーとびっくり。
しかも帰りに連れていって貰ったオーガニック系の薬局が面白かった。食べ物から洗面用具至るものが意識高い系!いろんなオイルがセールになってたけど、私は時間なくて何も買えなかったー(´;ω;`)また帰ってこよう。
よく聞き慣れた、親しみ深い場所でもまだ知らないことってきっと沢山あるんだろーな。
いつものルーティーンから外れてみるのもたまにはいいね。
これを読んでくれた人にも、普段の生活の中に何か楽しい発見がありますよーに
人生初の飲み逃げか
さてさて、20日に1回ドミニカにやってきますが、まだ一度も降りたことがなく、てっきりドミニカ共和国(Dominica Republic)だと思ってたら日本語ではドミニカ国。英語ではCommonwealth of Dominicaと言うらしい。
とりあえず、カリブ海の港全部1回は降りて自分の足で散策したいと思い、今日は一人でぐるぐる。
思ったよりも田舎で、市内にはWi-Fiがありそうなカフェが1つもなかった!(着岸してる港のすぐそばにはクルーの溜まり場になってるWi-Fiカフェがいくつか)
レストランとかも見当たらなくてキオスクみたいなのと立ち飲み屋さんとピザ屋さんはみつけた。
アメリカ領土内では使えるSIMカードもドミニカでは使えない…
今日はアプリをいろいろアップデートしたりニュースダウンロードしたくてインターネットを使えるとこを探してた。
結局船から15分くらい歩いて海沿いにある カフェに。
私以外お客さんゼロ。夜はクラブになるらしく、室内の家具も結構ボロボロ。
私は海の風が気持ちい外の席に。
ラスタな感じのおじちゃんオススメの地元のパイナップルジュース(スムージーっぽかった)頼んでWi-Fi。
ジュースも美味しいし、風も気持ちい。データを気にしないで使えるネット。至福の時ー
とまったりしたから少し早めに船に帰ってお昼ねしよっ!と思って$3払おうと思ったら…
????
ない!お財布ない!!
盗られたとかじゃない!!
鞄に入れ忘れたー!!と即気づいた私。
おじちゃん、何て言うだろと思いながらも、正直に話した。
私 "ごめんなさい…お財布忘れたんだけど取りに帰っていい??(船を指差して)あれがお家だから、とって帰ってくるから!"
おじちゃん"あぁ、そうなの?OK"
おじちゃん怒らないでくれてありがとー😭
船まであるいて税関通って、セキュリティー通って、ジムの格好とスニーカーに着替えてまたセキュリティー通っておじちゃんとこに。
暑いし、地味に遠い。けど時間に余裕あって良かった。
おじちゃんに少しばかりのチップと一緒に渡したら、おじちゃんは"ありがとう。そんなに慌ててきたの?大丈夫?またおいでね"て。優しいー
人生初の飲み逃げにならなくて良かったー
美味しかったジュースも時間も罪悪感で終わらなくて良かったー
お出かけの際にはお財布チェックしましょう・・・(;´Д`)笑
日本発着と海外発着の違い。
私の働いてる船会社は春から秋にかけて日本発着の航路があり、ある一隻が日本を中心にまわる。
日本人向けに毎年毎年いろんなものが改善されていく。
例えば、食べ物。
日本人は少ない量でいろんな食材をバランスよく食べようとか食べ物は残しちゃいけないと考えてる人が多いかと思う。私もこの一人。
けど海外発着は量がとにかく多い。バラエティーよりもポーション(量)重視が多くて、日本発着の際はポーションが少なくなった。
あとラーメンステーションが日本発着には出て、このラーメンの味も毎年良くなってる!
私は胡麻油とネギを沢山いれて食べるのが好き。フィリピンの子はよく唐辛子ペーストとかラー油を大量に入れて真っ赤にして食べてる。
国によっていろいろ違うよねー
そして日本のお客さんは航路とか着岸する港で予約をして着岸時には皆船を降りて出かける。
一方、海外発着は結構、終日航海日とって一日中海の日、"シーデイ"を楽しみにしてたり、着岸しても降りずに船内でくつろいでる人を良くみかける。
外国のお客さんに"今日は外行くの?"て聞くと"うーん、ここは前来たことあるからなー。気が向いたら出ようかな"なんて方も。
もちろん全員じゃないし、家族で毎日ツアーに申し込んでる人とか自身でプラン立ててる人も。
この間カリブ海全ての島でゴルフするっておじいさんいたな…
いろんな人と出会う。
日本人は感情を露にしないことを美徳としてるとこがあると思う。
よっぽどのことがない限り、声をあらげて怒鳴り散らすとか罵る言葉を使うとか。なかなかない。
欧米の方はよくも悪くも感情を露にすることが多いんじゃないかなぁと思う。あくまで私の意見だけど。
思ってることを遠回りせず、ストレートに怒ってることを伝えたり、逆にどれだけ感動したかとか感謝の気持ちをすごく綺麗な言葉で包み隠さず伝えてくれたりする。
あとユーモア。これは私に欠けてるものでとっても欲しいものなんだけど、本当に外国のお客さんのジョーク、ユーモアがすごい。いちいち面白いこと言ってくれる、本当に。
日本人的に真面目に聞かれたことを返すだけじゃつまらないなって最近よく思う。時と場合にもよるけど、面白いこと言われたら面白く言い返したい!と最近強く思う。
私も意識したら面白くなれるかな?笑
クルーズとの出合い
ふと思い出したので、船で働くきっかけになった話を書いてみる。
フロリダに訳あけあって一年住んで、働きながらだから自由に使えるお金もあって、DC, NY, ラスベガス、プエルトリコ、マイアミ等など本当に沢山旅行した。
仲間内でブームだったのがクルーズ。フロリダと言えば、港がありカリブ海も目とはなの先、1月、2月なんかは破格値でいけちゃうらしい。
ということでディズニーやらカーニバルやらある中でロイヤルカリビアンの3泊4日(ナソー、ロイヤルカリビアンの所有する島)に300ドルくらいで行ったんだけど、これが楽しかった!
3000人以上乗る船、フェリーとか移動じゃなくて娯楽で乗る船、いわゆる豪華客船のイメージが変わった。
富裕層ばっかじゃなくて一般人とか20代の若者もいるじゃん。アメリカではもっとカジュアルなんだ…と庶民の私は感動。
一緒に私とクルーズした子は前々から船で働きたくてフロリダにいる間に各会社の船にのってた。そしてイタリア船で働き始めた。
私も"船で働いてみたいなー"と思ったもののなかなか求人も見つからず、一旦帰国して日本で働きながらも想いはますます膨らんで…
完全英語の求人サイトでクルーズにフィルターかけてたやつが引っ掛かってメールが。
どんどん進んでいくと、フランクにLA本社とSkype面接に。
日本に帰国してからはOLさんのオフィスカジュアルな服装で出勤してたんだけど、LAの人事の人に聞かれた時間が出勤前だっからいつもよりシャープな就活生みたいなので挑んだこと今でも覚えてる。
勝手にSkype面接=動画面接だと思って化粧も自分なりにしっかりしたのにまさかの自分の顔だけ映されて、相手は会社のロゴ。
全部英語だったけど、物凄く分かりやすくて、めちゃくちゃフレンドリーだった。京都のゲストハウスで英語受付と予約をしてたって言ったらフロントデスクを勧められた。何でも良いので船で働きたいです!て言ったら、1週間後に採用通知が。
それが12月。当時働いてたところの関係で船で働くのは4月1日以降にしてほしいとLAにメール。
ここからが大変だった。
揃えろと言われた英語の書類や東京に1つしかない提携のクリニックで健康診断を受けたり、船員ビザをとったり、犯罪履歴証明とやらの手に入れかた分からなくて警察署に電話してもそんなの英語で発効できないと言われたり…なんといってもスケジュールがコロコロ変わるのが一番辛かった。もう少しで出発かなと思ったら延ばされたり、なかなか返事がこなかったり。
こんなに全部揃えたのにこれってもしかして詐欺だったのかな…とか途中何度も思った。
そしてこれが外資の会社で働くということかと学んだ。
4月に一旦仕事を終え、旅行したり、遊んだり、バイトしたりしてついに7月に本当に出発。親もギリギリまで心配してたと思う(^^;
そしてシアトルにつくと私と同じような新しく採用された人が10人くらい。日本人は四人?かな。このメンバーでアラスカを廻る船の中で2週間研修。そしてバラバラの船に送られた。
この研修は辛かった。毎日、朝から晩まで船用語や専門知識の勉強して詰め込んでくのが大変。特にグループ制で緊張感漂うなかのクイズの出し合いや長文の道案内を英語で伝言ゲームしてくやつとか。私はなかなか専門知識を理解して覚えられなくて韓国人のルームメートが助けてくれた。ユン、本当にありがとう(´;ω;`)
ずーっと遠い昔の辛い記憶のようだけどまだ4年くらい。当時の研修チームで今でも残ってるのは半分くらいかな。
あれからいろんな経験をした。
"船で働く"て友達に言っても"???"な感じで私のことよく知らない人には"え?漁師さんですか?"てなったり笑
フロントデスクから出入国審査のお手紙とか書類とか流れの管理をする仕事、ちょっとした船内放送や翻訳、そして今はまた違うポジション。本当にいろんなことしたなー
人生て何が起こるか分からないねー
これから先はどんなことが起こるのかなー
先のこと分からなくても自分のしたいこと、興味のある方向に進んでいくのを忘れないようにしたい。
近づいてみるといろいろと見えてくることってあると思う。
ナソーでパイレーツミュージアムに行く
カリブ海には海賊が昔たくさんいてその歴史みたいなのをみてきた。
実はナソー、人生で初めてクルーズ(しかもパッセンジャーで)乗ったときに友達ときた港。
前きたときは、とりあえず着岸してすぐのとこで髪の毛編み込みしてもらって(あとでその日がフォーマルだと気づく笑)、コンク貝のレストランに行き、ビーチでごろごろして、大砲とかのあるFortを見に行った。
↑今もまだあった。編み込みしてくれるブース。
四年ぶりにナソーに帰って来た!あのクルーズの旅のあとから船で働きたいと思うようになったんだよなー
見覚えのある景色に今はクルーとして戻ってきてる。何か感慨深かったー
そして初のパイレーツミュージアム。大人$13でまぁあっさりだけど楽しめたかなー
カリブ海の人達は肌が黒めな人が多くて、本当のカリブの海賊たちはみんな黒人だったんだよーとか
海賊は裏切り者に罰として無人島に一人置き去りにして孤独死させたりするんだよーとか
本物のの海賊の旗は実際に白と黒でドクロをモチーフにしてるものが多かったとかクイズ形式でYES/NOで壁に書かれてた。
実在した海賊フラッグたち。
ミュージアム室内は写真撮影可◎
海賊船の中を通過
裏切り者は無人島に一人置いてかれる。
たまに友達に船のってて"海賊に襲われたりすることないの?"て聞かれたりすることあるけど、ないないないー
私が今乗ってる船は常客数約3500人+乗組員のバカでかい船(下手したら田舎町よりでかい)相手に襲ってこないわー
絶対勝てない。船のセキュリティーもテクノロジーも。
襲われたとしたらそれはもうテロだよね。海賊というか、大規模な組織だよね。この巨大船をコントロールできるなら。
最後はお土産屋さんで遊びましたとさ。ちゃんちゃん。笑
写真はウクライナのお友達。甥っ子にこのお面シリーズを買ってた(*´-`)笑❤