憧れのギリシャへ行く〜カタコロン編〜
今から5年前、大きなリュックを背負ってヨーロッパ周遊したとき、
唯一行けずに心残りだったのがギリシャ。
それからというもののずっと
「行ってみたいところは?」と聞かれれば必ずギリシャ!と答えてきた。
あの青い空の下にひしめき並ぶ真っ白なお家、異国の地・・・
ちなみにこの船員生活を始めるにあたって
目標は「ギリシャにいくこと。ギリシャに船で行けたら仕事辞めてもいい」
と極端なことを言い続けてきた。
というのも、ヨーロッパシーズンといえば日本シーズンとだだ被り。暖かくなってくる春から秋ごろまで。
だからアジア人、日本人であるわたしが日本シーズンに行かずにヨーロッパに飛ばされるという可能性は非常に低い。。ので今回ヨーロッパ航路に少しだけでもこれたのは本当に嬉しかった。
さてさて、初ギリシャのポートは一度も聞いたことないところ。
ミコノスやサントリーニではなくカタコロンというところ。
船に乗船し、各寄港地の説明やお客さんの質問に答えてくれるポートレクチャー フリオさんの話によると、
カタコロンには約700人しか住んでおらず、とっても小さな町。
カタコロンからは電車、バスなどで”オリンピア”まで行けるらしくそれがとっても人気らしい。
オリンピアはオリンピックの起源となった場所らしい。
港を降りるとオリンピア行きのバスの呼び込みがすごい。
看板を皆もっており、3ユーロだよー、こっちは2ユーロでいけるよー。とのこと。
時間的に余裕がなかったので、私は初カタコロンを散策することに。
ちなみにあとから電車のお兄さんに聞いた話によると電車は往復10ユーロで行けるしぼられたりしないけど
3ユーロとかのバスでいくと、帰りのバスは高い値段をふっかけられることもあるらしい。
カタコロンの町はというと、とってもこじんまりしてるんだけど・・
やっぱり可愛い!!
町の色合い、そしてお土産屋さんで並ぶもの、、何もかも珍しくて楽しい!
ドキドキがとまらないーーー笑
ギリシャのお土産といえば、オリーブやオリーブの石鹸、海藻スポンジ、刺繍いりの白い服などなど。
一緒に最近よく外にでるゲイのお友達と写真とりまくり。
彼、やたら写真のとり方のこだわりがすごい。
「うん、とってもよく撮れてるけど、左の部分をもっと写すとバランスがいいわー」
「次はこのポーズするからこっちの角度からとってー」
などなど、なるほど私より美意識高いな。と思いながら撮影会。
そしてギリシャといえば・・・・Gyors?みたいなタコスみたいなやつが有名ということでそれ食べた!
なんと、豚肉、鶏肉、フライドポテトと野菜が入ってかなりお腹にたまりそーなやつがたったの2ユーロ。
ギリシャって物価高いのかと思ったけどアホほど高いことはなさそう。
それからアイス食べて、町を散策して帰宅。
カタコロン、可愛い町だったなー
いつかは電車でオリンピアまで行ってみたいなー